土壌改良資材等
こちらでは、当社取扱いの土壌改良剤などをご紹介いたします。
【新規取扱い商品】 農業用土壌改良剤
ZEBA(ゼバ)
コーンスターチ由来の保水剤 (包材 5㎏)
重量比で約400倍の水を吸収・保持が可能
『ZEBA』の特徴
・ZEBA(ゼバ)は、天然物由来の吸水性ポリマーです。
・粒子は吸水・保水・給水を繰り返すことで栽培期間を通じて植物に必要な水分を供給します。
・粘着性の高い粒子がエアポット(空気間隙)を作り、土壌に団粒構造が形成されます。
・天然物由来原料なので、分解性に優れ、自然環境への負担が軽減できます。
・成分にナトリウムを含まないため、塩害の要因にはなりません。
<施用方法>
播種前や定植前に、土壌や培土に十分混和して下さい。施用後はなるべく早く灌水してください。
※従来の肥料や土壌改良剤との混用は可能です。
<施用量>
根菜類→800ℊ~1.2㎏/10a
葉菜類→800ℊ~1㎏/10a
果菜類→600ℊ~1㎏/10a
培土混用の場合→1リットル当たり、0.5ℊ~1ℊ程度
<上手は施用>
は種溝もしくは植え溝施用→溝に帯状に散布
作条・畝(畝施用)→畝全体に散布し、施用後耕うんする。
植穴施用→植穴の底に散布してください。
茨城県内においては、JA様で取り扱っております。
左の動画ですが、左が「ZEBA」を培土に混用0.1%混用したもので、右が対照区になります。
左は、水が吸収していますが、右はゆるゆる状態です。
【粒状チャンスSX】㈱生科研
副産植物質肥料
成分:全窒素量 3.5%
特長
・主成分である微生物の発酵有機物(有機酸)が根の活力を高め、発根を促します(発根促進)
・土壌中の養分を可溶化し養分を吸収されやすくします。(キレート作用)
・有機酸等が土壌微生物を増加させ、土壌を活性化します。
使い方
定植前に10aあたり4~5袋(60~75㎏)を本圃に散布して、土壌と良く混和します。
※酸性資材ですので、酸性土壌に弱い作物(特にホウレンソウ)には使用しないでください。
※直まき床、植穴へは使用しないでください。
【シンボルエース】㈱生科研
成分:N1:P1:K0
有機高分子、植物性有機物を含有しています。
特長
土壌の団粒化を促進し、通気性、保水性を高めます。
根の呼吸を助け、根張りをよくします。
有機物が微生物により分解され、土壌を肥沃にします。
施用袋数:4~6袋(40~60kg)
土壌団粒化が一目でわかる動画があります。
ご覧ください↓
【ユーキフルペレット】㈱生科研
太古の植物が堆積してできた天然の腐植酸資材です
成分例 有機物含有量 64% 内腐植酸含有率88%
CEC128meq/100g pH4.2 窒素1% 水分20%
特長
腐植酸が保肥力を高め、地力を向上させます
土を柔らかくし、保水性、通気性をよくします。
ポイント!
・高pHで腐植酸資材が入れられないや、肥料分が過剰に蓄積している圃場(特にリン酸、加里、苦土)に最適です。
施用袋数 5~10袋(100~200kg)
【土こうじDX】㈱茨城生科研オリジナル
珪藻土・豆乳粕を主成分に、米ぬか・海藻・パームヤシ炭などをバランスよく配合し、複数の有効微生物と酵素で発酵させた土壌改良剤です。
効果:根ぐされの軽減 連作障害の軽減 品質向上
土壌の微生物性の改善 栽培残さの腐熟促進
塩類集積の改善
施用袋数
太陽熱処理利用 10~15袋(古ビニールを被せて
かん水し、30日間程度密閉保温する)
土壌改良 5~10袋
(全面に散布してよく耕運する)
畑のクリーニング 8~10袋
(作物残さと一緒にすきこむ)
【ガッテンペーハー】㈱生科研
特長 土壌のpHを下げます。作物の生育を良くします
作物のミネラル吸収を助けます。
施用袋数:
土壌診断によるpHで施用袋数が変わります。
※詳しくはお問合ください。
【海の宝】㈱茨城生科研オリジナル
・ミネラルと繊維質の補給
良質な海藻には多種の有効ミネラルや各種天然アミノ酸がバランスよく含まれ、また※アルファルファには土の腐植を作る上で重要な良質のリグニン・セルローズなどの天然ファイバーが濃縮されております。
※アルファルファとは、緑肥の中でも最も栄養価の高いマメ科の植物です。
施用袋数
露地栽培 8~10袋
ハウス栽培 10~16袋
◎ポイント
この堆肥は連続して施用することを絶対におススメいたします。
この堆肥を連用することで、有機物分解に関わる土壌微生物が、増殖し微生物が生産する粘質物質によって土壌が団粒化し、根圏環境を良好にするなど、土壌の生物性や物理性の改善につながります。
【スーパー酸素】酸素供給剤
酸素発生のしくみ
過酸化カルシウムをベースとしたφ2~3ミリの粒剤で土壌中で水分および鉄、マンガン等の金属に触れると、約4~5ケ月間にわたりゆっくりと活性型の酸素を放出しながら分解し、最終的には消石灰になります。いずれも作物の植生上必要なものなので無駄がありません。
特長と効果
・この酸素は水に溶け(溶存酸素)よく根から吸収され、根の発生を促進し根張りを良くします。
・土壌中で酸素を発生することにより、気相を拡大して、排水不良土壌や粘質土壌を改良します。
・土壌中の金属(鉄・マンガン等)を酸化(いわば酸素の貯金箱)することにより、あらかじめ酸欠を防止します。
・好気性菌(酸素を好む微生物)を増加させることにより、施用された有機物の分解を促進します。
・粘質地、排水の悪い圃場では、特に効果があります。
使い方
20~40㎏(2~4袋)を元肥とよく混和して施用してください。
ネギなどは、土寄せ時に施用しても効果があります。