バイオスティミラント関連資材

弊社が取り扱うバイオスティミラント関連資材をご紹介します。

【ヘキセナールとは】

青葉アルデヒドの別名を持ち、葉の匂いの主成分で天然に広く存在する物質です。芳香剤やフレーバー等としても使用されております。植物葉がヘキセナールを感知することで、葉からの蒸散を促進し、高温耐性が付くことが確認されております。


【圃場に吊るすだけの高温対策資材】

すすみどりXL

植物特有の「緑の香り」。この緑の香りは、”植物間コミュニケーション”の手段として使用されています。風雨やむしにより傷害、環境変化を感知すると、自身の防衛本能を高めるだけではなく、外部に「香り」を放出することで、周りの植物にもその情報を伝えているのです。伝達物質である緑の香り(ヘキセナール)を感じ取った葉は、気孔を開き「水分」と「熱」を放出、成長や花芽を高温障害から守り、さらに光合成能力を向上させます。

すずみどりXLの持続期間:約3か月

施用方法:

  10aあたり10~20本(100㎡あたり1~2本)を植物の生長点よりやや上部にぶら下げてください。

※植物の葉は10~15分程度でヘキセナールを感知しますが、風が流れるような場所では風上に設置してください。  


【グリシンベタインとは】

植物や細菌が自ら生産する物質で、細胞の浸透圧を調整することにより、植物が各生育段階で遭遇するストレスから作物を守ります。化粧品(保湿成分)や食品添加物などにも使用されている安全性の高い物質です。

【作物の水分バランスを調整する】

グリーンステム

 規格:500g/袋

主な効果

・水分ストレス(高温・低温・塩害・乾燥及び凍霜障害等)を緩和する事により作物減収の軽減

・過剰な水分吸収により果樹類および果菜類の果実の裂果軽減。

【使用量・使用時期及び使用方法】

果樹類(おうとう、りんご、ブドウ、ナシ、もも、柿、柑橘等々

使用時期:生育期又は収穫期

使用方法:葉面散布もしくは土壌灌注(2~3週間おきに)

使用量:350~500g/10a(倍率ではなく投下量です)


【使用量・使用時期及び使用方法】

野菜類(トマト、ミニトマト、ナス、ピーマン、きゅうり、大根、馬鈴薯、ハクサイ、キャベツ等々

使用時期:定植後から収穫まで

使用方法:葉面散布もしくは土壌灌注(2~3週間おきに)

使用量:葉面散布の場合200~500g

          (倍率で500~1000倍)

土壌灌注の場合300~500g