梨のお礼肥並びに葉面散布
平素は茨城生科研に対し多大なる御支援とご愛顧を多くの皆々様から賜りまして、誠に有難く厚く御礼を申し上げます。
早いもので9月になりました。
会社的に9月は年度の折り返しの月になります。
つまり、仮決算月となりますので、8月に引き続きましてよろしくお願い申し上げます。
ところで、あの酷暑が9月に入った途端、気温が急降下しております。そして、所により豪雨になっていることろもあるみたいですが、事務所所在地の笠間では比較的シトシト雨が降り続いております。
俗説かもしれませんが、「一年間の降水量は毎年そんなに変わらない」なんて話をよく聞きますが、今年に限っては果たしてそれが当てはまるのか、というくらい良く雨が降っています。降り方も尋常でありません。
年々気温が着実に上昇しているのが実感できるようになってきているように、最近思えるようになってきました。(あの暑さは殺人的な暑さですから・・・)
その環境の変化によって、農作物への影響も出始めているように感じてなりません。
その一つが、今回のテーマでもある「梨」です。
昨年もそうでしたが、桜の開花が進んでおりますが、それに合わせて梨の開花も確実に進んでおります。
そして、その影響で開花時期や受粉後の晩霜被害だったり、寒気によるゲリラ豪雨や降雹の被害だったりが、毎年どこかの産地で発生しております。
そのための対策も取っていると思いますが、年々栽培しにくくなってきているのは、間違いないようです。
さて、本題ですが、
梨の収穫も「幸水」がそうそうに終わり「豊水」の出荷がピークを迎えている頃だと思います。
品種によっては、ちょっと遅いかも知れませんが、
収穫後の来年度に向けた対策として、
「粒状ジャンプ067」によるお礼肥と葉面散布「アミノメリット青」をご提案させていただきます。
上記にも書いた通り、毎年の異常気象により樹にかなりの負担がかかっているものと考えられます。
いろいろと対策を取られているとは思いますが、収穫後の樹勢回復と次年度の貯蔵養分の蓄積のために、お勧めするのが
粒状ジャンプ N10:P6:K7
粒状ジャンプの特徴は、なんといっても魚由来(マグロやカツオ)の水溶性アミノ酸が豊富に配合されているということです。
さらに、吸収が早く即効性である、ということです。
ですので、一年間働いてくれた梨の樹にとっては、絶好の栄養補給となり、来年への活力に繋がるということです。
ただ一つ、あえて言うなら ちょっと高い事くらいです。
でも、梨の樹へのご褒美だと思ってもらえると良いのではないでしょうか。
そして、もう一つの提案が葉面散布です。
収穫が終わっても、葉も次年度の養分の蓄積のために働き続けております。
その働いている葉の活動の一助となるのが、葉面散布肥料の散布です。
アミノメリット青 500倍
を落葉するまで、適宜散布することにより、上記同様次年度の貯蔵養分の蓄積と次年度の芽だしの促進に効果がありますので、是非とも実施していただければと思っております。
尚、参考に下記に資料を掲載しておりますので、よろしくお願いいたします。
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