チンゲンサイの低温期における生育促進について
日頃より茨城生科研に対し多大なる御支援と御愛顧を賜りまして
誠に、誠に有難く
厚く、厚く御礼申し上げます。
昨日もアップいたしましたが、弊社もLINEをはじめました。
が、運用に試行錯誤でございます(汗)
ただ、すでも関係者以外のお友達が4名も登録頂きました。
もーーーーーーーーーーーー感激です!!!
ツイッター、facebook、ブログとこのホームページ、そしてLINEと
何とかSNSにより、さまざまな方々に情報が発信出来るよう駆使していきたいと考えております。そして、あと残りは・・・・
やっぱり動画ですかね???
というと、やはりyoutubeしかないですよね。
実際にやっている方もたくさんいらっしゃるので、やってみたいし
弊社代表も、会社の顔を自負しているので、露出(変なのではありませよ)を増やして行きたいとの思いもあるのですが・・・イマイチ恥かしいようです。
実際、ジャパネットたかたの高田明さんのようになりたいとも思っているようです(笑)
おーーーと、話が大幅にそれてしまいました。
元に無理やりもどして、今回のテーマですが、
「チンゲンサイの低温期における生育促進について」
です。
昨日は、10月に中旬くらいの気温でしたが、週末には12月の下旬なみの気温に下がって来るみたいですし、1ヵ月の予報だと、天気も日も少なく、寒い日が多いとの予報が出ております。
特に冬場のチンゲンサイなどは、ただでさえ生育日数が長い上に、お尻の肥大が悪いと商品価値が下がってしまいます。
そこで、対応策としてのおススメが
当社でいつも言っている「葉面散布」の実施なのです。
そして、散布していただき葉面散布肥料は
「アミノメリット青」です。
メリット青ではありませんアミノメリットの青なのです。
(ここポイントです)
チンゲンサイの種まきを行なって、本葉が4~5枚くらいの時期から
アミノメリット青を600~800倍に希釈して、1週間おきに3回散布して下さい。
※農薬との混用は行なわないで、必ず単用で使用するようにしてください。
ここで今年、某チンゲンサイの産地で試験した結果がありますので、御紹介いたします。
試験の目的は、低温時の生育促進で実施しました。
このチンゲンサイのは種日は11月中旬。
葉面散布肥料「アミノメリット青」の散布日は、1月21日、1月27日、2月3日です。
今回の散布倍率は600倍です。もちろん単用です。
散布を開始したタイミングですが、上記にも書きましたが本葉は4~5枚になったころです。
それで、試験結果ですが
まず全体図から見てください。
左側が葉面散布をおこなっておりません。右側だけ「アミノメリット青」を散布しております。
ちなみに、右側ですが左よりも日当たりが悪いというリスクを抱えておりました。
いかがでしょうか?
わかるかな~
上の写真は、圃場での様子です。
ちょっと分りづらいのですが、散布したところと、していないところでは根量にも違いが出ておりました。
もちろん、散布区の方が根がたくさん張っておりました。
次に、生育の違いです。
これは一目瞭然ですよね。
そして、そして比較したデータがこちらです。
今回の試験結果ですが、概ね見てお分かりいただけたのではないでしょうか。
草丈から株の太さ、重量と無散布区を上回る結果が出てくれました。
この結果から、低温期の葉面散布を行う事は、生育促進並びに品質向上、さらには収量のアップに繋がっていくものと考えておりますので、
是非とも、今回の事例を参考に葉面散布を行なってみてください。
【注意】
チンゲンサイは比較的デリケートな作物です。農薬との混用はもちろんですが、散布の時間帯等を十分に配慮して行ないようにして下さい。
また、御不明な点がありましたら、当社までお問合せください。
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