タマネギの栽培管理(厳寒期から暖候期)
平素は茨城生科研に対し、多大なる御支援と御愛顧を多くの皆々様から賜り、誠に有難く厚く厚く御礼を申し上げます。
また、嵐がやってきております。(ジャニーズではありません・・・)
8時現在の事務所所在地の笠間市岩間地区では、雨は小康状態になっておりますが、時より強い風が吹いて降ります。
昨夜から未明にかけて物凄い雨で、私自身その暴風雨の音で起こされました。
近年雨の降る方も大きく変わってきているように思います。
「爆弾」と名がつく低気圧が頻繁に発生して、この時期でも台風並みの荒れ模様になることが多いのではないでしょうか?
なので、農作物の管理もとても大変だと思います。
一昨日のブログにも書きましたが、この雨の影響で当社の農産事業も遅れ遅れになってしまいました(涙)
さて、今回の情報ですが
珍しく、タマネギの栽培について書いてまいります。
本年のタマネギですが、
年末からの寒さの影響で、かなり生育が遅れているようです。
しかし、昨日県内某所のタマネギを見て歩いたのですが、寒さの影響で生育が停滞していることもあれば、健苗育成、土づくり、肥培管理の三拍子をしっかり行なっている圃場は、寒さによる影響も少なく、スクスクと育っている圃場もありました。
茨城県内のタマネギ産地では、ほぼ作型によってだとは思いますが追肥も終わりを迎えているところだと思います。
雨も降って、追肥も行なって、これで気温の暖かくなってくれば、タマネギもグングン生育していくとは思いますが、生育が遅れているところについては、対策を打つ必要があると思われますので、下記の対策を参考に、栽培管理を行う様にして下さい。
葉面散布による対策
即効性の葉面散布にて早期の草勢回復を
アミノメリット青 500倍 + カルタス 500倍
を混用して7~10日おきに 3回以上葉面散布を行なってください。
その際、光合成促進のために「グリーンセーフS」1,000倍を混用すると
より効果的になります。
なお、下記に資料をJPEGにて貼り付けてありますので、御自由にお使いください。
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