謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。

皆様におかれましては、健やかな新年をお迎えのとことお喜び申し上げます。

昨年は、多くの皆様に大変お世話になり、またご支援とご愛顧を賜り、本当にありがとうございました。

と、硬い挨拶を節目ですので、させていただきましたが、

実際の皆様の年末年始はいかがでしたでしょうか?

昨年2020年の正月は、コロナの影が潜む中で、オリンピックイヤーということでどちらかというと、希望に満ち溢れていて、わくわくドキドキした幕開けではなかったでしょうか。

しかし、それがあれよあれよという間に、緊急事態宣言が発令されて世の中が一変してしまいました。

そして、秋冬になりコロナ感染症がまた増えだし、連日過去最高という言葉が連日メディアによって報道されております。

そんな正月ですから、希望に満ち溢れたなんて言葉を気軽に言える状態ではない、というのが正直な気持ちではないでしょうか。

さて、弊社茨城生科研は昨日4日から通常業務を行っております。

例年の仕事始めでは、社の役職員全員で地元商売の神様でもある「笠間稲荷神社」で新春のご祈祷に行くのですが、コロナ禍ということで、男性役職員だけで参拝してまいりました。

各地の神社仏閣が分散されてかなり人がいないとは聞いていましたが、仕事始めにしては予想をはるかに超える少なさでした。

道中も車の数はかなり少なく、どこに行くにもスイスイって感じでした。

そんな状況ではありますが、暗い思考でいても何も始まりません。

年始に地元のお偉いさんのお話を聞く機会があったのですが、今年の干支「丑」はかなりいい年周りみたいで、いろんな新しいとこが過去に起きている年だということでした。

例えば、アメリカのガガーリンが宇宙で地球一周したのが1961年で丑年、1973年オイルショックで大変な世の中だったにもかかわらず、コンビニの1号店ができたのも丑年、1997年の丑年にはトヨタがハイブリット車「プリウス」を発売しています。

といろいろな出来事が起きていますが、その中でも気を引くのが1973年のコンビニです。今のコロナと比べることはできないかもしれませんが、オイルショックという当時ではたぶん未曽有の出来事の中で、思い切ってオープンしてそれが今ではあちらこちらでみられるようになっています。

ということは、時代背景は大きく違いますが、コロナ禍において未曽有の事態なって、生活様式も一変して、リモートだの、在宅勤務だと新生活様式になった今、新しいことを生み出すチャンスなのかもしれません。

そのことが、これからの未来を飛躍的に変えてくれるかもしれません。

なので、決して守りに入らず突き進むことが今年の最大のテーマだと思っています。

あと、これは決して忘れてはいけないことですが、

「丑年」

の牛です。

我々農業に携わっているものとしては、崇拝しなくてはいけない動物です。

今でこそ、トラクターやトラックになっておりますが、大昔はその役目を牛が担ってくれていました。われわれ人間の手となり足となって働いてくれた動物です。

それに学問の神様といわれるところには、牛が祭られているのです。

そんなこんなで、丑年は「これから発展する芽が出る年」といわれております。

茨城生科研もいろんな情報のタネをこのSNS通じて撒いて(発信)いき、関わって下さているすべての皆様にとって良い芽が出るよう今年も活動してまいりますので、

2021年もよろしくお願い申し上げます。


㈱茨城生科研・AGRI WORLD

明るい豊かな農業社会の実現に向けて!

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