台風16号が接近しております~台風後の対策!
平素は、茨城生科研に対し多くの皆様から多大なる御支援とご愛顧を賜りまして、誠に有難く厚く御礼を申し上げます。
さて、天気予報で再三再四報道されておりますが、大型で非常に大きい台風16号が接近しております。
上記の進路図を見る限りでは、太平洋の東側を通過していきますが、大型なので、確率は低いと思いますが、ちょっとでも左にそれると暴風圏をかすめる可能性があるので、注意が必要です。
今日(30日)は天気も持ちそうですので、しっかりと台風に対する備えを行うようにしてください。
そして、農作物ですが
台風時期には同じような内容になってしまうのですが、台風の接近や通過によって起こる強風や豪雨で作物が傷んでしまいます。
また、大雨によって冠水などが起きてしまった場合には、根が傷み作物の養分吸収が滞って生育が弱ってしまいます。
それらの状況で、対策が遅れてしまうと、その後の収量や品質に大きく影響を与えてしまうので、台風通過後はなるべく早い段階で対策を行なうことをお勧めいたします。
まずは、「葉面散布」による対策です。
弊社の農場でも、葉面散布を実施しておりますが、作物が弱ってしまった場合には、葉面散布の回数を増やすことで、生育を回復される効果がありますので、絶対に行ってください。
次に、圃場が冠水してしまった場合の対策です。
下記の資料にもありますが、弊社取り扱いにキッポシリーズの土壌団粒効果を活用した、冠水対策の一例を記載させていただきました。
台風が大した事なく通過してくれるのを祈るばかりですが、万が一農作物に影響を与えるような場合は上記を参考に対策を行なうようにしてください。
添付してある資料はjpegですので、必要に応じてコピーしてお使いください。
また、いつも書いておりますが
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