農産事業のキャベツ
平素は㈱茨城生科研に対し、多くの皆々様から多大なるご支援とご愛顧を賜りまして、
誠に有難く厚く厚く御礼申し上げます。
梅雨らしい天気が続いている今日この頃ですが、
弊社の農産事業部のキャベツ栽培(初夏取り)が無事?終了いたしました。
今年は、
はっきり申し上げて、
たくさん採れました。
弊社で栽培を始めて丸三年になりますが、様々な要因があると思いますが、
かなりの収量を上げることが出来ました。
まだ、最終の数時までは出ておりませんが、10a当たりで鉄コンテナが25基以上ではないかと思います。
また、球の締まりがものすごく良かったです。
ひと球当たりの重量もかなり乗っておりました。
弊社は、このHPでも書いておりますが、㈱生科研さまの中嶋農法に準じて栽培を行っております。
そして、葉面散布については、必ず行うようにしております。
定植後から「アミノメリット青もしくはメリット青」
中盤は「アミノメリット黄もしくはメリット黄」
そして後半の仕上げで「メリット赤」
を散布しております。
上記三種類に、巻き込み防止と球締まりの向上のために、カルシウム肥料「カルタス」を必ず入れております。
それと、後半には食味を向上させるために「グリーンセーフプラス」を一緒に入れて葉面散布しました。
あまりキャベツの「糖度」を意識する方は少ないと思いますが、硝酸含有量の少ない、甘いキャベツ栽培を常に目指しております。
(なかなか上手くいきませんが・・・)
また、圃場の課題としてなんといっても「雑草」が一番の問題です。
でも、今回は除草剤を上手に使用して、それと人海戦術も加えて、例年よりはかなり減らすことが出来ました。
初夏取りが終わったと思ったら、すでに秋冬作の準備です。
今回は、新たな品種を導入を考えております。
初夏の反省を生かし、しっかりと買い手に喜んでもらえるキャベツを作るように努力精進してまいります。
話は急激に変わりますが、
沖縄付近で、熱帯低気圧が発生しております。
これが台風に変わる恐れがあるようです。
この時期に台風?って感じですが、
関東は、明日の午前中ごろ接近するようなので、農作物の管理には十分注意するようにしてください。
農水省からも注意情報が出ておりますので、見てみてください。
台風情報は、おってアップして参ります。
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