日照不足対策にはメリットを!

引き続きに連投失礼いたします。


さて、「イチゴの厳寒期1」にも記載いたしましたが、

今年は、異常?と言えるくらいの日照不足になっております。

再度記載になりますが

12月19日までの30日間の合計で、日照時間が

水戸 123.5時間 平年比 77%

笠間 111.4時間 平年比 72%

そして、調べついでに降水量も調べたところ

水戸 111mm 平年比 187%

笠間 88.5mm 平年比 160%

という数字が出ておりました。

特にここ1ヶ月、お天道様のご機嫌がかなりよろしくない状態になっております。

明日21日~22日にかけても雨マークがついております。

本当によく雨が降っています。同じく30日間の合計で平年比180%を超える数字が同じく出ておりました。

気温も上がったり下がったりで、農作物のそうですが、人間の体温調整も追いつきません。

年末にかけては天気が続いてくれそうですが、

農作物はこの日照不足が響いてきております。


そんな時には、やはり「葉面散布」がかなりの効果を発揮します。


特に弊社の「メリットシリーズ」が非常に良いのです。

で、すでに知っていることだとは思いますが、

日照不足時には同化養分が不足するため、窒素の消化が悪く、果実肥大期等に窒素が遅効きして果実の品質や食味の低下を引き起してしまいます。そのような時に、未消化窒素の軽減するために効果的なのが、メリットに含まれているリン酸「ポリリン酸」なのです。

ポリリン酸は、吸収され作物のエネルギー源となり、光合成(炭酸同化)活性を高めて、糖やアミノ酸、タンパク質などの合成を助ける働きがあるのです。

参考までに窒素のメカニズムをアップします(下記図を参考)

上記に記載しており通りです、メリットには微量要素も含まれています。

で、改めて「メリットシリーズ」をご紹介いたします。

ちょっと資料添付だけという、オウチャクをしてしまいましたが、

それぞれの作物で、生育に合わせて「青」「黄」「赤」を使い分けてください。

また、やらないよりはやった方がよいですが、

葉面散布の効果を発揮させるには、継続が一番です。

何事も「継続は力なり」です。

なので、メリットをよろしくお願いいたします。

㈱茨城生科研・AGRI WORLD

茨城生科研では、体がよろこぶ農産物の生産栽培にむけた、土壌分析をはじめ、各種土壌改良剤や肥料の取扱いを行っております。

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