梨の晩霜に注意してください!

平素は茨城生科研に格別のお引立てを賜り、誠に有難く厚く御礼を申し上げます。

さて、今日はいきなり本題に入ります。

タイトルにある通り

「梨の晩霜に注意してください」

ということです。

サクラのソメイヨシノが入学式を待たずに散ってしまいました。

昨年も早かったですが、それ以上に早く感じます。

そして、梨の花が品種によりますが、早生系のものはすでに満開を迎えつつあるのではないでしょうか?

茨城県が出している幸水の開花予想ですが、

開花開始が4月5日頃となっております。

昨日、今日と少し温度が下がったので、少しは伸びたかもしれませんが・・・

で、満開予想です。
4月10日頃です(茨城県笠間市地内にて)
これって、平年より11日も早く、
早かった昨年と比較しても、5日も早い予報になっております。


そこで、思い出されるのが昨年の悪夢です。

花の時期に襲われた「霜」です。

その霜で、かなりの産地で被害が発生してしまいました。

今年も、昨年より開花が早いので、厳重な注意が必要です。

気象庁の2週間予報によりと、10日~11日にかけてかけて、最低気温が低くなる予報が出ております。


いろんな対策がありと思います。
霜予報が出たら、火をたく方法もあるでしょう。
また、霜ガードの散布もよいと思います。
そして、弊社がご提案している葉面散布による方法と
いろいろあると思いますので、

圃場にあった対処法を行って、昨年のようにならないように、適切に管理してください。


㈱茨城生科研・AGRI WORLD

明るい豊かな農業社会の実現に向けて!

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