イチゴ 降雪対策
平素は茨城生科研に対し、多大なる御支援とご愛顧を賜りまして、誠にありがとうございます。
昨日の昼過ぎから比較的しっかりとした雪が降りました。
予報では、芝生がうっすらという話だったのですが、事務所所在地の笠間市押辺地区でも、7cm前後積もりました。
この時期の雪なので、比較的軽く早い時間なら事務所の駐車場くらいのスペースなら約30分で雪かきを終えることができました。
しかし、ちょっと多かったのでびっくりしました。
さて、本題です。
イチゴの降雪時の対策をアップして参ります。
昨日の降雪の影響により、ハウス内の気温の低下や雪解け水による地温の低下による生育の停滞、奇形果の発生が予想されます。つきましては、下記を参考に早めの対策を行なうようご提案させていただきます。
1)凍害などによる奇形化防止のための葉面散布
降雪や低温により、花器の凍害が出たり、花粉の活性が弱くなることが心配されます。
ホップアップを散布して、花粉の活性を上げて奇形果の発生を抑えましょう。
また、イチゴのエネルギーは「光と温度とリン酸」です。低温時のリン酸補給が生育停滞防止のポイントです。
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