新年度が始まりました。
まずは、2022年度も弊社に対し、多くの皆々様から多大なる御支援を賜りましたことを、心より深く深く感謝申し上げます。
これまでの3年間は、新型コロナウイルス感染症の影響があり、全世界的に大きく変化した年ではなかったでしょうか。
例えば、オンラインによりコミュケーション。コロナ前も少しずつやっておりましたが、コロナ禍になって一気に進みました。
これにより、生活様式がガラッと変わってしまいました。
後は、何んといってもマスクの着用です。感染症予防のためには欠かせないアイテムではありますが、私自身年齢のせいもあるかもしれませんが、顔を覚える(認知する)力が低下してしまっているように感じております。
そして、なんといっても経済です。農畜産物を除き、それ以外のほとんどと言っていいほど価格が高騰してしまいました。
先ほど、物価高騰について農畜産物を除いてと書きましたが、天候による野菜の価格変動を除いて、どちらかと言うと安値安定って感じがしております。しかし、農作物を育てるために必要な肥料をはじめとする、農業資材はすべて値上がりしています。それも、尋常じゃないくらい・・・・
そんな年を過ごしてきて、コロナ禍も若干落ち着きを見え始め(慣れてきたと言った方が良いかもしれませんが)、おそらく5月のゴールデンウィーク以降インフルエンザ並みになるような話もありますので、これからの世の中がどうなるのか注視する必要がありと思っています。
さて、そんなこんなで2023年度がスタートしました。
天候がかなり変で、桜の開花が以上までに早く、事務所所在地の笠間市岩間地区では、書小学校の入学式前だと言うのに、もう桜吹雪になっていますし、近くの八重桜も本来ならゴールデンウィークが見ごろを迎えるはずのすでに咲き始めており、そこまで持たないのでは、と思いたくなるくらい今年は早い開花となっています。
桜の開花が早いと言う事は、茨城県は梨の産地として有名ですが、すでに咲いていて、農家の皆さんも急いで受粉作業を行っているようです。
(この近くの幸水に開花は4月7~10日の予想らしいです)
実は、私も一時梨(幸水)を栽培していた経験があるのですが、その当時の受粉作業は、4月25に以降に行っていました。
で、このような年には大いに注意しなくてはいけないのが
「晩霜」
です。
個人的な感覚ですが、比較的桜の開花、梨の開花が早い年に限って、「晩霜」の被害が多いように感じています。(具体的にデータを見たわけではありませんが・・)
なので、特に果樹の生産者の皆様には注意していただきたいと思っております。
現在、晩霜に対する対策資材も多く出ているようですが、弊社が販売しているメリットシリーズを活用することで、晩霜がの軽減につながりますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
一応㈱生科研様から出ている果樹の晩霜対策資料を張り付けておきますので、関係機関の皆様、良かったらご活用ください。
いろいろ、スタートから大変な年になるような気がしますが、本年度のスローガン
「勇往邁進」
目的に向かって進んで参ります。
また、このブログをはじめSNS等でも弊社の情報や農産部の様子をアップして参りますので、2023年度も引き続き、ご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
株式会社茨城生科研 代表取締役社長 岡村 雅樹
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