【タマネギ】 育苗時期の葉面散布の御提案
平素は茨城生科研に対し多大なる御支援と御愛顧を多くの皆々様から賜り
誠に有難く厚く厚く御礼申し上げます。
また、台風が来ております。
25号です。
でも、関東地方には大きな影響は出ないようですが、大型強い台風ですので、
風の影響が心配されます。
前回の24号の影響もまだ残っておりますので、念のため備えを行なってください。
さて、今回は【タマネギ】の育苗についてアップして参ります。
秋撒きのタマネギはは種もほど完了して、育苗の真っ最中ではないかと思います。
上記にも書きましたが、台風や秋雨前線の影響で、曇天や雨の日が相変わらず続いております。
また、この先も秋雨前線の影響で、あま良いお天気が続かないみたいですし、比較的温度は高い予報が出ておりますので、軟弱徒長や根張りの不良が心配されます。
苗半作、いやそれ以上です。
タマネギもしっかりとした苗つくりが増収のポイントになってきます。
天候不良にも負けないしっかりとした苗を作るために、下記の葉面散布を行なってください。
◎充実した葉の育成に
本葉2枚頃から①と②を7日おきに交互に葉面散布して下さい。
①カルシウムを補給して硬い葉を!
カルタス 500倍
②苦土・微量要素を補給して葉緑素の充実・光合成促進
グリーンセーフS 1,000倍
※葉色が淡く肥料切れが心配される時は
メリット青 500倍を 上記①と②の散布時に混用する。
※苗が徒長気味の生育のときは
メリット赤 500倍を 上記①と②の散布時に混用する。
◎苗の発根促進に(これおススメ!)
苗の根張りを良くし、定植後の活着を促進するために、定植予定の7~10日前に
根っこりん 250倍 を葉面散布して下さい。
(上記①と②に混用して散布出来ます)
※メリットに含まれる特殊リン酸「ポリリン酸」は、作物に吸収された後にエネルギーを発生する
力が大きく、日照不足による生育の停滞を軽減し、生育を促進する効果があります。
参考に!
先日あるところにタマネギの育苗を見て参りました。
同じ播種日なのに、葉面散布(ちなみにアミノメリット青)を実施しているところと、双ではないところでは、苗を生育がまるで違いました。
もちろん、とても良い苗になっていました。
なので、葉面散布の効果がかなりありますので、是非行う様にしてください。
写真がなくて申し訳ありません(涙)
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